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AppleWatchと住宅設計とIoT家電

Applewatch

先日、前から欲しかったスマートウォッチ(Apple watch)を購入しました。  

だいぶ昔、オメガやブライトリンク等のクロノグラフの高価な腕時計が欲しかったのですが、

なかなか買う勇気がないまま20年ほど経ってしまい、その間ずっと時間は携帯で確認。

左手首は空いたまま。  

最近トレッキングをしたり、仕事でも腕時計がないとちょっと不便だなと思って。

また、最近の圧倒的なスマートウォッチの多機能さに惹かれて購入しました。 

意外と良かったのは、運動量や心拍数などの身体にかかわる機能。

歩くことや、座りっぱなしならないように運動することをしっかりと意識するようになります(そもそも興味がない人には効果がないかもしれませんが)。 

そして、電話の機能。Applewatchで普通に会話できます。

イヤホンマイクは、外すことがありますが、Applewatchは常にしているので便利です。 

子供のころ見た漫画やSFのようです。 


◆最近、一気に進化し実用化した科学技術 

さて、AppleWatchだけでなく、ここ数年で一気に近未来のツールが登場しているように感じませんか? 

AI家電やIoT家電、電気自動車や自動運転、リニアモーターカー、ドローン等々これらはすべて、実用化されるものです。

そして、空飛ぶ自動車も、宇宙旅行も目の前に来ています。  

これらの技術の発展が住宅設計に影響しないわけはありません。  

昔から、建築業界、特に私が日々携わっている個人住宅の業界は技術的にローカルで、一番最後に進化するように感じます。  

建築設計事務所もスタイルは様々で、最新のツールがあれば便利ですが、なくてもパソコンがあれば大抵の設計業務は足りてしまいます。  

中には積極的に先進的な取り組みや、技術を取り入れている建築もありますが、比較的ニッチです。  

建築の目的は、「まず雨風をしのぎ、安全に眠る場所を確保すること」だからですかね? 

そこから、進んで近年は、より家での生活の質を上げようという雰囲気が高まっています。

私はとても良いことだと思います。    


◆最新の技術がどう住宅設計に影響するか?

一つの大きなポイントになるのは「IoT家電」です。これからはありとあらゆるものにインターネットが接続されると言われています。

Applewatchはあの大きさでインターネットに接続されています。ということは、もうどんなものにでも接続できるということですよね。

これで、コンセントはもちろん、家電の配置や、間取りにまで影響しそうなのは容易に想像がつきます。

例えば冷蔵庫は、入っている食品の種類や量も管理してくれて、近い将来、減った食材を勝手に注文してくれるのが一般的になるとか。

それによって、僕が必ずプランに盛り込んでいる「食品庫」も「大型冷蔵庫」にとって代わるかもしれません。様々なものがなくなった時に自動的に補充してくれるのならば、大きな納戸はいらないということです。

1989年に公開されたバックトゥザフューチャー2の壁面のテレビは、今はもう当たり前の時代になりました。それによって、「TVキャビネット」という家具はなくなるかもしれませんね。


◆住設機器(トイレ、キッチン、浴室)などは?

トイレとか、キッチンとか、お風呂など。人間の生理的な部分に関わるものは劇的な変化の片鱗が見えていませんね。

移動手段としての籠がフライングカーに代わるくらいの進化を遂げる時がくると、どんな方法になるのか楽しみですが。

例えばお風呂は、「ぶわっ!」と一瞬で体がキレイになるとか?、むしろお風呂に入らなくても衛生が維持できるようになるのか?

でも、お風呂も、キッチンも、機能や必要性だけでなく、癒しや楽しみの部分があるから、なかなか科学技術で省力化したりはしなさそう、と思ってしまうのは、やっぱり保守的なのかなぁ?


(2021年1月25日掲載のブログより抜粋・編集)